2026/01/13 10:00

そもそも「パワーストーン」とは何なのか。

当店では基本天然石という表現を主としていますが、便宜上、パワーストーンの表記を使うことがあります。
では、そもそも「パワーストーン」とはどういうところからから来た概念なのでしょうか。

一般的でわかりやすい表現…というか今現在よく言われるのが、「〇〇に効果がある、作用する、影響がある石(鉱物)」といった感じでしょうか。
お持ちいただく方それぞれで色々な考え方になると思いますが、歴史的にはかなり古くからその原型たる考え方がありました。

元をたどるとエジプトやメソポタミアをはじめとする古代文明で使用されたアミュレットがその原点とされています。
そのアミュレットに使われる石に意味を持たせ、ラピスラズリは「神聖なもの」、ターコイズは「旅の安全の祈願」といった形などで取り扱われたそうです。
その後、中世の時代のヨーロッパでは宝石療法といわれる考え方が起こり、今でも効果として言われているアメジストのお酒にまつわる話などが医学書にも記されていたそうです。
他の文明の話でも千年以上前のインドを中心としてそれぞれの石には天体との繋がりがあるものとする思想があり、これが現在の誕生石の概念に続いています。

もちろんこれらの時代にはパワーストーンという言葉はありませんでしたが、そういわれるようになったのは1970年代のアメリカからだそうです。
当時アメリカではニューエイジ思想(ヒーリング効果などの考え方)が始まりその一つとして取り扱われた石をパワーストーンと称したのが事の起こりだったそうです。
日本に伝わり始めたのはそれからしばらくしての1990年代。そして今に至っているというわけです。

つまり、現在のパワーストーンの概念は古代から続く様々な石にまつわる考え方が新しい考え方と融合して誕生した概念だということです。


私自身の場合、パワーストーンとしての扱いというよりは、石、鉱物、色や模様自体に魅力を感じるタイプなのですが、皆さんはパワーストーンに対してどのような考え方をお持ちでしょうか。
中には身に着けていていいことがあったよ!というお客様の声も頂いているので、まさに信じるものは何とやら、なのでしょうか。
そういったお声を聞いて当然私自身も嬉しいですし、効果はあってほしいと思いつつ制作しているので何かエピソードがありましたら是非レビューなどでお聞かせいただければ、と思っております。

以上、今回は「パワーストーン」とは何か、についてでした。