2021/08/09 19:23
こんばんは。ColorfulStonesです。
本日追加した中で、少し変わったものとして、ヘミモルファイトについて。
商品詳細ページや先日のブログ内でも少しだけ触れましたが、ヘミモルファイトとスミソナイトという鉱石は全く違う鉱石なのにもかかわらず、見た目で似ていることもあり混同されることが多くあったそうな。
ヘミモルファイトの方がレア度が高かったためか、余計にややこしいことになっているところもあり、その判別方法がいくつか言われるようになっています。
①塩酸に浸ける。
ヘミモルファイトは特に外的な反応もなく溶けていき、スミソナイトは炭酸ガスを発生させながら溶ける。
ただし、これは科学の実験ならばいいのですが、鉱石としてだったりアクセサリーとしてだったりの用途を考えると、
溶かしてどうする!!
というお話になります。
②ブラックライトを当てる。
ヘミモルファイトは変化なし。スミソナイトはピンクに変化するそうな。
…変化した方が面白いと思うのは私だけでしょうか…。
ともかく、こういった判別方法があり、②のブラックライトが現実的な方法ではあると思います。
今回私もブラックライトを当ててみました。
…ピンクにはならず。(ちょっと残念)
スミソナイトではなくヘミモルファイトの方に振れた結果となりました。
何かを疑っているわけでもないのですが、せっかくなので試せることは試したいと思っていたのですが、流石に専門的な事はそこまで多くできないのが現実でして…
色が色なので、染色している可能性もあるよなぁ、と色落ちなどを見てみましたが、それも特にありませんでした。
石の種類だったり、価値だったりは難しいですね…
以上、こうなるとスミソナイトの方を実際に見たくなってしまったColorfulStonesでした。